こんにちは、ひなこです。

 

今日は、私が不妊治療〜卒業までの期間に、
切迫流産で大量出血・入院した時のお話をしようと思います。

 

まず結論から言うと、
診療時間外の真夜中に大量出血はしましたが、
できる限りの安静と保温を行ない、
翌朝、即クリニックに電話・診察し、
総合病院に転院・即入院して医師の指示に従った結果、
無事39週で3200グラムの元気すぎる赤ちゃんが産まれました。

 

正直、あの時は生きた心地はしませんでしたが、
こうして無事出産を終えて、
同じように出血をして不安を抱える方のために、
私の経験が活きればと思います。

 

真夜中の大量出血

私が大量出血をしたのは、真夜中のことでした。

 

妊娠初期にそんな遅くまで起きているなよ!
というツッコミは割愛で・・・!

 

その日は遅くにお風呂に入り、
ろくに髪を乾かさないままに薄着で、
溜まった家事をしていました。

 

その最中、
いきなりツーっと何かが出てくるのを感じ、
「変なオリモノか?」と思ってトイレに行き、
ショーツを下げた途端に目に飛び込んできたのは真っ赤な鮮血。

 

頭が真っ白になり、体が硬直した途端、
便座の中にゴロリとした大きな血の塊が落ちました。

 

慌てて拾おうとするも、
うちのトイレは自動水洗なので虚しくも流れていきました・・・

 

そのため、出た血の塊が、
ただの血の塊なのか、赤ちゃんなのかもわからず、
止まらない鮮血にパニックになりながら、
ショーツも履かずにトイレを飛び出し、
少しでも出血を止めようと、
床に横たわって腰の下にズボンを挟み、腰を浮かしました。

 

どうしようもない不安のまま、
慌てて家の中にいる旦那に電話をかけ、
急いできてもらいました。

 

パニックになった私に代わり、
色々とweb検索を行う旦那。

 

めぼしい情報はなく、
地域の緊急医療機関に電話をかけました。

 

しかし、緊急医療機関は、
あくまで発熱や嘔吐などの内科的な内容は見れるものの、
産科的な診断はできないとのことで、
朝を待って、現在かかっているクリニックを受診するようにと指示を受けました。

 

そう言われてしまうと、
もう朝を待つ以外の選択肢がありません。

 

出血は次から次へと溢れ出てくる、
赤ちゃんがどうなっているのかもわからない、
そんな状態で朝を待つことに・・・

 

保温と安静をし、眠れぬまま朝を待った

なるべく出血を抑えたくて、
なるべくそーっと、そーっと寝室へ向かいました。

 

その間も溢れる出血が、
確実に私のメンタルを削ってきましたが、
不安ばかりで変なストレスホルモンが出ても嫌だったので、
なるべくポジティブに考えるように心がけました。
(とはいっても、心の片隅には「もしかして、」という不安がずっとありましたが・・・)

 

旦那がベッドに大量のバスタオルを敷き詰め、
腰が浮くように丸めたタオルを置いてくれたので、
私は体を冷やさないように、
まだ暑い時期でしたが厚手の長ズボンに着替え、
毛布に羽毛ぶとんを被ってひたすら朝を待ちました。

 

身じろぎすると血が溢れてくるのがわかるので、
怖くて体の向きも変えられず、
緊張・硬直で背中が痛くなりながら、
そして暑さで汗をかきながら過ごしました。

 

眠れるわけもなく、
ものすごく長い夜でした。

 

クリニックへの電話・診察

朝になり、診療受付開始時間すぐにクリニックに電話をかけました。

 

予約は行なっていませんでしたが、
すぐに朝一の枠をとってくれたので、
車を飛ばして向かいました。

 

リクライニングして安静にしていましたが、
車の振動すら怖かったです。

 

ちなみにあとで知りましたが、
妊婦は緊急時はシートベルトをしなくても良いのですね。
切迫の時は、腹部への圧迫はなるべく避けたいですもんね。

 

クリニックではすぐにエコー室へ呼ばれ、
赤ちゃんの様子を確認しました。

 

出血の多さには驚きましたが、
なんとか赤ちゃんはしがみついてくれていて、
心拍もちゃんと確認できました。

 

ただ、やはり出血が多く、
しかも現在進行形で出血が止まっておらず、
予断を許さない状態ということで、
急遽、総合病院へ転院・入院することになりました。

 

総合病院への転院・入院

紹介状を渡され、その足で総合病院へ向かいました。

 

診察の結果、
切迫流産と診断され、
その場で即入院が決定しました。

 

入院の準備などしていませんでしたが、
そのまま車椅子で病棟に連れられました。

 

入院中の処置・過ごしかた

入院をしてさっそく、止血剤の点滴が始まりました。

 

入院中は部屋の中に付いているトイレ・洗面台は使って良いものの、
シャワー禁止で食事もベッドまで運ばれてくる生活でした。

 

幸い、1回目の止血剤で出血が収まり始めました。

 

そのまま毎日、朝晩に止血剤を入れ続け、
毎朝診察を受け、赤ちゃんのチェックを行いました。

 

私の場合はすぐに出血が止まったため、
3日という短い入院で済みました。

 

退院〜安定期までの過ごし方

退院の際、最低限の行動はして良いが、
基本は布団の上で大人しく安静にしているように、
と指示を受けました。

 

もうあんな怖い思いはごめんだと、
旦那に家事の協力をお願いして、
安定期に入るまでは布団で大人しくしていました。

 

 

診察の結果、
切迫流産の原因は
何か一つに特定することはできませんでしたが、
以下の要素が一因として考えられるとのことでした。

 
・妊娠初期で胎盤が未完成な期間であったこと
・家事の動作は腹圧がかかりやすいものが多い
・連日の寝不足による疲れの蓄積
・夜遅くまで行動していて疲れていた可能性
・風呂上がりに湯冷めして体が冷えていた可能性

 

出血をしてから診察で赤ちゃんの心拍を確認するまでの間、
私はとにかく検索魔になって、

 

「大量出血 胎児 無事」
「切迫流産 出産」

 
といったキーワードで、
出血をしても赤ちゃんが無事だったケースを探し続けました。

 

しかし、めぼしい記事が見つからず、
ポジティブに考えたいのに絶望だけが募っていくという状況だったため、
今回、私の大量出血からの出産に至ったという経験が、
同じような状況の妊婦さんの希望になったらと思っています。

 

ちなみに出産した赤ちゃんですが、
お腹にいるときから元気一杯で、
しっかり39週までお腹で3200gまで育ち、
生まれてからもすごく元気です。

 

切迫流産になったことで、
赤ちゃんに影響があるのではないかと気にしていましたが、
出てきてすぐに産声をあげましたし、
検診でも異常なしの健康優良児です。

 

切迫流産になったときは、
自分の行動を責めに責めましたが、
責めても何にもなりませんし、
自分にできることは赤ちゃんの生命力を信じることだけです。

 

また、ご家族の方には、

 

「妊婦に無理をさせてはいけない」
「大げさでも、特に気遣ってあげないといけない」

 

と昔から言われているのはどうしてなのか?
ということを考えてみてほしいです。

 

妊娠中、特に妊娠初期は非常にデリケートな時期です。

 

たとえ、つわりが始まっていなくても、
または、つわりが軽くても、終わっても、
産科医から「安定期に入りました」と言われるまでは、
自覚がなくても体も心も不安定なので、
特に気を使ってあげてほしいです。

 

今不安な思いをしている方が、
少しでも希望を持てますように。




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