
こんにちは、ひなこです。
今日は、初めて男性不妊外来を受診してきました。
ARTでは、月一回外部の専門家の先生を呼んで外来を受け付けていますが、
結構予約がいっぱいで初受診はいつになるだろうかと思っていましたが、
何とか直近の受診日に滑り込むことができてよかったです。
さて、ARTではすでに3回の精液検査の結果が出ていますので、
その数値と問診、触診、エコーによって話が進んでいきました。
エコーでも、静脈瘤などの病気も見つからず、
陰嚢のサイズもだいたい14~15ml以下の場合は問題なのですが、
左右ともに20ml以上と問題なし。
とても丁寧にホルモンの関係や、
どうやって精巣から精子ができるのかまで詳しく説明していただきました。
私は知らなかったのですが、
陰嚢で精子が作られるまでって、74日もかかるんですね!
先生の話によると、精細菅という部分から、
支持細胞→精粗細胞→精母細胞→精子細胞→精子
と成長するのが74日程度かかるとのことでした。
なるほど、前に八千代病院で漢方薬を処方された時、
3ヶ月たって精液検査の結果が変わらなかったら、
漢方薬の効果が薄いということだと説明されたのですが、
この3ヶ月という数字は74日で精子が全部入れ替わる期間のことを言っていたのですね。
さて、そんなかんなで説明をいただきながらも問診は進んでいきましたが、
特に原因となるような問題はなかなか発見されませんでした。
残り考えられる原因としては、ホルモン値の異常や染色体の異常とのこと。
特に、旦那の場合、不眠症で睡眠薬として向精神薬を使っているので、
こういった薬は、脳から分泌されるプロラクチンというホルモンを
無理やり上げてしまうことがあるとのことでした。
どの薬がNGという明確なものはないのですが、
薬の量と本人の薬への反応の大きさなどによってはそういうケースもあるようです。
とりあえず、旦那がそのケースなのかどうかを調べるため、
プロラクチン、FSH、LH、男性ホルモンを調べる血液検査を行いました。
それと同時に、血液からある程度の染色体異常は調べられるとのことだったので、
ついでに染色体についても検査をしてもらうことにしました。
染色体の検査は私も受けたことがなかったので、
私も一緒に調べてもらうことにして採血をしました。
普通の血液検査と違って、結果が出るまでに2~3週間かかるそうです。
次の診察は約一ヶ月後でお正月休み明けです。
本当は1月に採卵か?という話もあったのですが、
原因はちゃんとわかってからの方が対策も練ることができますし、
何より次の採卵はちょうどお正月ドンピシャくらいだったので、
帰省のことも考えると今回は見送るのがいいだろうという話になりました。
どんな結果が出るか、怖くもありますが、
原因がわかればできることもあるはずなので、
そういった意味では楽しみでもあります。
費用や症状に関するメモ
自然周期Day12
・カベルゴリン錠(週一)
・CV-BASEサプリメント(夫婦)
体への反応
・低温期
病院会計
本日会計:23,250円
今週期累計:29,320円
顕微累計:1,291,351円