
こんにちは、ひなこです。
今日は採卵後初の診察でした。
培養の結果自体は電話で聞いていましたが、
診察では実際の卵の写真や、
今回の精子の動画などを見せてもらいました。
内診で子宮と卵巣をチェックしたところ、
すでに腫れも引いていることが確認できたので、
次の周期で胚移植を行うことにしました。
今回できた胚盤胞はグレード3と、
特別良くも特別悪くも無く、普通とのこと。
グレードはあくまで組織の量で判別しているだけなので、
グレード3でも十分妊娠の可能性はあるとのこと。
ただ、今回凍結できた胚盤胞が1つだけだったので、
もしダメだった場合はまた採卵になります。
そうなると、お金がなかなか厳しいですね。。。
もし今回がダメだった場合は、次の採卵がラストチャンスになると思います。
それでもダメならしばらくは貯金ですね。
不妊治療は本当にお金がかかります。
このブログでは今までにかかった金額を累計していますが、
今日の時点ですでに180万円を超えています。
このあと胚移植も12万円ほどかかり、
当然妊娠をサポートするための薬代もかかりますので、
おそらく今週期で200万円を超えるでしょう。
一般不妊治療のお金やサプリメントなどの料金も入れるのであれば、
もうこの時点で超えているかもしれませんね。
対して、国からの支援が今の所40万円弱。
市からの支援(今住んでいるところは)が10万円。
つまり実質3/4である75%は自己負担となっているわけです。
一般家庭にとってはかなり大きな負担と言えますね。
普通の保険が効く治療なら自己負担は30%に対して、
不妊治療で国と自治体合わせても負担してくれるのは25%。
国単体では20%の負担です。
近年、不妊治療患者数は急激に増加していますし、
制度が間に合わずフォローが大変なのでしょうけれど、
大勢の方が産みたくても産めないという悩みを抱えており、
金銭的な理由で子供を諦めざるを得ない方もいるということを重く受け止めて欲しいものです。
国はメディアが取り上げるような局所的な改革ばかりをするのではなく、
国の未来である子供たちを増やすための改革に力を入れて欲しいものです。
正直、色々な補助金制度を見ていますが、
「これに充てる予算があるなら、高額医療費の補助に回してくれよ」
というものが多くあります。
まぁ、今すぐどうにかなるものでもないので、
とにかく今は、今回の移植でうまくいくように願うしかないですね。
次生理がきたら、電話予約で診察となります。
費用や症状に関するメモ
採卵周期Day26
・カベルゴリン錠(週一)
・CV-BASEサプリメント(夫婦)
・メラトニン(就寝前)
・抗生物質
体への反応
・下腹部の張り
病院会計
本日会計:132,770円
今週期累計:516,180円
顕微累計:1,841,970円